アニメサンプルの「回転する文字」の作成手順です


JTrimを立ち上げ
白の新規作成画面を用意します。

サイズは作成する文字列により調整します。
 (サンプルは横150×縦50)

【2007/06/24 追記】
コマ画像をGIFで保存するので、「カラー ⇒ 色解像度の変更」から256色に設定します。

「編集」→「文字入れ」を選択します。
「文字入れ」ダイアログボックスが表示されるので
以下のように設定します。
  透過 ⇒ ON  枠太さ ⇒ 0  余白 ⇒ 0
  不透明率度 ⇒ 100

フォントの種類・サイズ・色は 好みの設定をします。
サンプルは次のようになっています。
  フォント ⇒ Times New Roman 
  サイズ ⇒ 25 太字
  色 ⇒
入力した文字は画面の左上に表示されるので
中央までドラッグし「OK」します。
1画像目
1画像目が完成しました。
名前を付けて GIF で保存します。
 (ファイル名には連番を付けておくと便利です)
「イメージ」→「リサイズ」を選択します。

「リサイズ」ダイアログボックスが表示されるので
以下のように設定します。

 ・「縦横の比率を保持する」のチェックを外す
 ・「比率で指定する」にチェックを入れて
   横80%、縦100%に設定
「OK」すると こんな感じになります。

 (下のステータスバーで
  横サイズが150→120になったのが確認できます)

横サイズが150→120になったということは
左右とも15ピクセルづつ小さくなったことになりますね。

「イメージ」→「余白作成」を選択し
以下のように設定します。

 ・上下の余白⇒0
 ・左右の余白⇒15
 ・余白の色⇒白
2画像目
「OK」すると 左右に15ピクセルの余白ができて
1画像目と同じサイズになります。

2画像目の完成です。
名前を付けて GIF で保存します。




3画像目
「元に戻す」で1画像目の状態まで戻ります。

         ↓

2画像目の手順を参考に 横だけを60%リサイズします。
 (横90×縦50になります)

         ↓

横サイズが150→90になったので
左右に30づつ余白を入れ1画像目と同サイズにします。


3画像目の完成です。
名前を付けて GIF で保存します。
4画像目


5画像目


6画像目
同様の手順で4〜6画像目を作成します。

 ・4画像目⇒横 40% 左右の余白 45
 ・5画像目⇒横 20% 左右の余白 60
 ・6画像目⇒横 8%  左右の余白 69

 (左右の余白サイズは 作成画像が横150の場合です)


必ず1画像目まで戻ってからリサイズし
リサイズ後は左右に余白を入れて
1画像目と同じサイズにしてから保存します。
7画像目
6画像目の作成が終わったら
まだ開いている状態で「ミラー」で水平反転させます。
 (イメージ → ミラー)

7画像目の完成です。
名前を付けて GIF で保存します。

同様に、5〜1画像目を順に開き
それぞれミラーで水平反転させた画像を
8〜12画像目として作成して保存します。

【2007/06/24 追記】
保存した画像はリサイズの過程で背景色が微妙に変化してしまうので、 1枚ずつJTrimで開いて白で塗りつぶし(許容範囲を10ぐらいで)、上書き保存しておきます。

作成した12画像は このようになります。
12枚の元画像を お使いのアニメソフトでアニメにします。

サンプルは Animation GIF Maker を使用し
以下のような設定でアニメにしてみました。

 ・ディレイ ⇒ 15(全画像とも)
 ・消去法 ⇒ 背景色
 ・透過 ⇒ ON

は〜い、完成です!

【2007/06/24 追記】
回転速度はディレイの数値で調節します。
ディレイを「10」に設定すると、もう少し早く回転します。
      ↓



横ではなく 縦だけをリサイズして元画像を作ると
縦方向に回転するアニメができます。

両方を組み合わせると こんな感じになります。

また、縦横比を保持したままリサイズして上下左右に余白を入れると
文字をズームイン・ズームアウトさせたアニメができます。

「回転する文字」や「動くライン」の作成手順については
SUNAさんのサイトでも紹介されていますので参考にしてください。


=*= ちょこっと応用 =*=

今度は 回転する文字を画像の上で動かしてみましょう。
一度作成したアニメ文字は
何度でもリサイクルして好きな画像の上で動かすことができます。

「画像の上で文字を回転させよう」へ



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