「額縁」と呼べるかどうかジャンル分けに迷う作品ですが・・・
流行のワイドTV風のフレームを作ってみましょう。
特定の比率で切り抜く手順も覚えておくと便利です。
1)
画面 1 ![]() |
JTrimに写真を開き、横400にリサイズします。(画面1)
これがディスプレイ部分の横サイズになりますが、大きさはお好みで設定してください。 |
2) ![]() |
写真の周りにワイドTV風の枠をつけるので、ワイドテレビのディスプレイと同じ比率の 16:9に切り抜きます。 「座標指定切り抜き」で以下のように設定します。 <参考> |
3)![]() |
写真の左上に160×90の枠が表示されます。 ![]() |
4)![]() |
枠をドラッグして切り抜く位置を決め、「OK」します。
400×225 (16:9)の画像になりました。 <参考> |
5) ![]() 色の設定はお好みで |
「余白作成」と「立体枠」でテレビの枠を作ります。
【余白作成 1回目】
【立体枠をつける】
【余白作成 2回目】 上下左右に計30(3+27)の余白を入れたので、460×285の画像サイズになったことを確認しましょう。 |
6) ![]() |
下だけに さらに余白作成と立体枠加工をします。
【余白作成】
【立体枠をつける】 |
7)
![]() |
テレビの土台を作るための余白を下に入れてから、文字入れで作図します。
【余白作成】
【文字入れ 1回目】
【文字入れ 2回目】 |
8)
画面 2 ![]() |
土台の部分を作るために JTrimをもう1つ立ち上げます。 次の手順で作画し、必要部分をコピーします。
1. 600×100の黒の新規画面を作成 <参考> |
9)
画面 1 ![]()
|
画面1に戻り、「合成貼り付け」をします。 は〜い、完成です!
<参考> 背景に色が付いている画面で使う場合は、土台の周りを同色で塗りつぶしましょう。 GIFで保存し背景を透過する方法もありますが、写真によっては減色で劣化が目立つことがあります。 |
10) |
400×300のまま枠をつけてみるとこんな感じになります。 |
=*= ちょこっと応用 =*=
保存してあるワイドテレビのフレーム部分をリサイクルしてみましょう。
これまで何度かご紹介した「座標指定切り抜き」と「合成」を使います。
1)
画面 1 ![]() |
BMPで保存してあるワイドTV画像を開きます。 |
2)
画面 2
![]() |
「画面2」に新しい写真を開き、横400にリサイズします。 <参考>
400×225になったことを確認し、コピーします。 |
3) 画面 1 ![]() |
「画面1」に戻ります。 「イメージ」→「座標指定切り抜き」で以下の設定をします。
ディスプレイ部分をピッタリと囲む枠が表示されたことを確認してダイアログボックスの×をクリックします。 ![]() |
4) ![]() |
「編集」→「合成」で次のように設定します。 ・「クリップボードから入力」にチェック ![]() 「OK」するとピッタリと合成されます。 |
5) ![]() |
【アニメにする時のヒント】 ディスプレイ部分を Giam でアニメにする場合、テレビ枠が付いた画像を入れるのは1コマ目だけです。
2コマ目以降は 400×225に切り抜いた画像をセットして、左・上端の位置に
TV枠用に作った余白と同じ数値を入れます。 掲示板など容量制限がある場で使う場合は、容量に合わせてコマ画像の数を調整する必要があります。 |