JTrimの「イメージ」の中に「画面キャプチャ」という機能があります。
デスクトップ全体を画像として取り込めるだけではなく、アクティブウインドウのみを 取り込むことも可能です。  また、マウスカーソルを含めて取り込む設定もできるので、資料作りや画面の説明にはとても重宝します。

一例としてJTrimの「文字入れ」画面だけをキャプチャしてみましょう。
今回は 透過ボタンを押す ことを説明するために、 マウスカーソルも含めてキャプチャします。




「編集」→「文字入れ」を選択し
「文字入れ」ダイアログボックスを表示させます。
 (画面1)
JTrimをもう一つ立ち上げます。(画面2)

「イメージ」→「画面キャプチャ」を選択し
「画面キャプチャ」ダイアログボックスを表示させます。
「画面キャプチャ」ダイアログボックスで以下のように設定します。

 ・キャプチャの範囲で「アクティブウインドウ」にチェック。
 ・キャプチャ方法で「一定時間後」にチェックし
  秒数を5〜10秒ぐらいに設定。
   (マウスカーソルを移動させる時間が必要なので)
 ・「マウスカーソルを含める」にチェック。

設定が終わったら「実行」をクリックします。     
画面2は自動的に最小化され
「文字入れ」ダイアログが表示されている画面1が
表示されます。  
画面1の「文字入れ」ダイアログボックスの右上部です。

設定した秒数後に
「文字入れ」画面がキャプチャされるので
この間にマウスカーソルを透過ボタンの上に置きます。
設定した秒数が過ぎると
「文字入れ」ダイアログボックスが貼り付いた画面2が
自動的に立ち上がります。
は〜い、完成です。

名前を付けて保存しましょう。



≪参考≫

JTrimの画面を「画面キャプチャ」を使って取り込む場合は、キャプチャする画面(ダイアログボックスなど)を表示させておくJTrimと、キャプチャの指示をするJTrimの2つの画面が必要になります。 キャプチャの対象がJTrim以外の場合には、キャプチャの指示をするJTrimひとつで作業が可能です。

PrintScreenキーでのキャプチャではマウスポインタを含めることができず、 そのためのソフトがまた必要になります。
でも、JTrimでのキャプチャならば他のソフトは要りません。
取り込んだ画面はそのままJTrim上で加工ができるのでとても便利です。

JTrimの作者WoodyBellsさんが開発されているソフト 「WinShot」には、 さらに便利なスクリーン・キャプチャ機能が搭載されています。
必要によって使い分けるといいですね。


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