加工サンプルの「旅のポストカード 作品1」の作成手順です

(クリックすると実寸表示されます↑)

旅行先の写真をポストカード風に加工してみました。
使用ツールは「余白作成、文字入れ、影をつける」です。

元画像を開きます。

 ( 500×375 にリサイズしています)
「イメージ」→「余白作成」を選択し
以下のような設定で余白を2回入れます。

 【1回目】  余白 ⇒ 10  色 ⇒ 白
 【2回目】  余白 ⇒ 1  色 ⇒ グレー


こんな感じになります。
次に「文字入れ」をします。

今回は文字色の白を少しやわらかくするために
不透明度を90に設定しました。


≪注意≫
 不透明度は前回の設定が次回も引き継がれるので
 次回は必ず100に戻しておきましょう。
ドラッグで文字の位置を決めたら「OK」します。
「イメージ」→「影をつける」を選択し
以下のように設定し「OK」します。

 ・影の色 ⇒ 黒
 ・縦・横オフセット ⇒ 5
 ・ぼかしの大きさ ⇒ 5
 ・透明度 ⇒ 50

≪参考≫
 色つきの背景に使う場合は
 背景色を同色に設定してから加工します。

影の数値は一例なので、お好みの設定にしましょう。
は〜い、完成です!





「旅のポストカード 作品2」の作成手順です

こんどは「角丸切り抜き」を使って透明枠のポストカードを作ってみましょう。
使用ツールは「角丸切り抜き」と「文字入れ」だけです。

(クリックすると実寸表示されます↑)

元画像を開きます。

 ( 500×375 にリサイズしています)
「イメージ」→「角丸切り抜き」を選択し
以下のような設定をしてから「OK」します。

 ・丸め半径 ⇒ 0  ・背景色 ⇒ 白

「枠線をつける」にチェック
 ・枠の幅 ⇒ 15  ・透明度 ⇒ 50 ・枠の色 ⇒ 白

「影をつける」にチェック
 ・縦・横オフセット ⇒ 5  ・ぼかしの大きさ ⇒ 5
 ・透明度 ⇒ 50  ・影の色 ⇒ 黒
 
こんな感じになります。

透明枠と影が「角丸切り抜き」の画面だけで入りました。
このように、丸め半径を「0」にすると
四角形の枠にも利用できて便利ですね。


≪参考≫
 枠の透明度を「0」に設定すると枠が真白になります。
最後に文字を入れて は〜い、完成です!



=*= ちょこっと応用 =*=

(クリックすると実寸表示されます↑)

枠の幅を変えて「角丸切り抜き」を2回行うと
2重の透明枠を作ることができます。

【1回目】


「影をつける」のチェックは外します。
【2回目】

2回目は枠線の幅を変えて「角丸切り抜き」をします。


この時、右上の「背景色」を白以外に設定すると
画像の周りが背景色の細い枠で囲まれます。
 (背景色が白の場合も実際は白い枠が入っています)

お好みにより文字と影を入れます。

≪参考≫
 ↑で一緒に影を入れなかったのは
 設定した背景色が影に反映されるのを防ぐためです。
 「角丸切り抜き」の中で背景色を設定している場合は
 影は別に「イメージ」から入れるほうがいいようです。

枠の透明度は元画像に合わせて調整してください。


は〜い、完成です!






「旅のポストカード 作品3」の作成手順です

「余白作成、文字入れ、影をつける」の他に
元画像の加工に「フェードアウト」と「合成」を使っています。

(クリックすると実寸表示されます↑)

画面1
元画像を開きます。(画面1)

画面1をコピーし
もう1つのJTrimに貼り付けておきます。(画面2)
画面1
画面1で「表示」→「背景色」を選択し
円形にフェードさせる色を設定します。

サンプルは次のような設定になっています。
 ・赤 ⇒ 60  ・緑 ⇒ 90  ・青 ⇒ 30

画面1
「加工」→「フェードアウト」を選択し
「円形フェードアウト」にチェック。
フェードの範囲を最大値に設定して「OK」します。



この画面をコピーしておきます。
画面2
画面2で「編集」→「合成」を選択し
以下のように設定し「OK」します。

 ・「クリップボードから入力」にチェック
 ・「透明度」⇒ 50

 (合成時の透明度はお好みに設定してください)
画面2
このようになりました。

このあとは作品1の手順を参考に
「余白作成」と「文字入れ」で仕上げます。
は〜い、完成です!



ポストカード風の加工は手早くできるので、忙しい時にはとても便利です。
旅の写真をちょっとオシャレな感じに変身させたい時にお試しください。


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