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加工サンプルの「ウェーブ加工の Birthday Card 作品1」の 作成手順です

カード1

(クリックで拡大します↑)

縁の部分にウェーブ加工でアクセントを入れた Birthday Card です。
主に「角丸切り抜き」と「ウェーブ」を使用します。

画像1

元画像を開き、カード用にリサイズ、切り抜きをします。
 ( サンプルは 500×350 で作成してあります)

画像2
「表示」→「背景色」を選択します。
「色の設定」ダイアログボックスが表示されるので「色の作成」をクリックし、 darkseagreenに設定して「OK」します。
  darkseagreen (赤:143 緑:188 青:143)

画像3

画像4
「加工」→「フェードアウト」を選択し、以下のように設定し「OK」します。

 ・「円形フェードアウト」にチェック
 ・フェードする範囲 ⇒ 100

≪参考≫
フェードアウトは背景色に溶け込ます加工なので、あらかじめ画像に合わせた背景色を設定しておきます。
背景色やフェードする範囲の数値は、画像に合わせて設定してください。
画像5
「イメージ」→「角丸切り抜き」で、以下のように設定します。

 ・丸め半径 ⇒ 0
 ・背景色 ⇒ darkseagreen
 ・枠線をつける ⇒ ON
    枠の幅:30  透明度:60  枠の色:白
 ・影をつける ⇒ OFF

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「OK」すると、こんな感じになります。
画像7
再び「イメージ」→「角丸切り抜き」を選択し、枠の幅だけを「10」に変更し「OK」します。
画像8
「表示」→「背景色」から、背景色を白に変えます。

「イメージ」→「影をつける」で、以下のように設定し「OK」します。

 ・影の色 ⇒ 黒
 ・縦・横オフセット ⇒ 5
 ・ぼかしの大きさ ⇒ 5
 ・透明度 ⇒ 50

≪参考≫
「影をつける」加工では背景色が反映されるので、あらかじめ背景色を設定してから加工します。
使用する画面に色がついている場合は白ではなく、その色に合わせて設定すると自然に見えます。
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「イメージ」→「余白作成」で、以下のように設定し「OK」します。

 ・余白の幅 ⇒ 2
 ・余白の色 ⇒ 白

画像19

外側の透明枠と影の部分だけにウェーブを入れるので、ウェーブ加工しない部分をコピーしておきます。

内側の枠から少し入った部分をドラッグで選択してから、「イメージ」→「座標指定切り抜き」をクリックします。
一度ダイアログボックスを「OK」し、すぐに「編集」→「元に戻す」で範囲選択の状態に戻ります。

画像23
画像10
この画面をコピーしてからクリックで選択を解除します。
画像11
「加工」→「ウェーブ」を選択し、大きさを「2」に設定して「OK」します。

画像全体にウェーブ模様が入りました。

画像21
再び「イメージ」→「座標指定切り抜き」をクリックすると、先ほどと同じ範囲が選択されて表示されます。
今度はダイアログボックスを「OK」しないで閉じます。

コピー部分と同じ範囲が選択された状態になります。

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「編集」→「合成」で、以下のように設定し「OK」します。

 ・「クリップボードから入力」にチェック
 ・合成方法で「上書き」にチェック

コピーしてあった画像が、ピッタリと同じ場所に上書き合成されました。
クリックで選択を解除しておきます。

≪参考≫
今回は正確な位置に戻すために「合成」を使いましたが、ドラッグで範囲選択してコピーしたものを 「合成貼り付け」で元に戻すほうが作業としては楽です。
正確な位置にこだわらなければ、「作品2」で紹介する「合成貼り付け」の方法でもOKです。
画像13
最後に、好きな設定で文字入れして 完成です!




「ウェーブ加工の Birhtday Card 作品2」の作成手順です

カード2

(クリックで拡大します↑)

画像4
作品1の保存が終わったら、「編集」→「元に戻す」でフェードアウト加工の状態まで戻ります。
画像14
「イメージ」→「余白作成」で、以下のように2回余白を入れます。

【1回目】
 ・余白の幅 ⇒ 1
 ・余白の色 ⇒ 白

【2回目】
 ・余白の幅 ⇒ 10
 ・余白の色 ⇒ darkseagreen

画像15

白い余白の内側をドラッグで範囲選択し、コピーします。
コピー後は、クリックで選択を解除しておきます。

画像16
「加工」→「ウェーブ」を選択し、大きさを「1」に設定して「OK」します。

さらに、「加工」→「エンボス」で、以下のように設定して「OK」します。

 ・レベル ⇒ 3
 ・「色つき」にチェック
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「イメージ」→「合成貼り付け」で元の位置までドラッグし「位置確定」をクリックします。
画像18
最後に「文字入れ」をします。
サイズと不透明率度を変えて2回実行してみました。
文字の周りを範囲選択してエンボス加工すると、文字が立体的になります。

は〜い、完成です!



=*= ちょこっと応用 =*=

作品2に、さらにウェーブ加工を大きさ2と4で2回実行すると
レース風の模様になります。

カード3

(クリックで拡大します↑)


ウェーブを入れると カードがとても洒落た感じになりますね。
お手持ちの花の写真などを使って ぜひお試しください。


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