加工サンプルの「ウェーブ加工の Birthday Card 作品1」の 作成手順です
(クリックで拡大します↑)縁の部分にウェーブ加工でアクセントを入れた Birthday Card です。
主に「角丸切り抜き」と「ウェーブ」を使用します。
元画像を開き、カード用にリサイズ、切り抜きをします。 | |
「表示」→「背景色」を選択します。 「色の設定」ダイアログボックスが表示されるので「色の作成」をクリックし、 darkseagreenに設定して「OK」します。 darkseagreen (赤:143 緑:188 青:143) | |
「加工」→「フェードアウト」を選択し、以下のように設定し「OK」します。
・「円形フェードアウト」にチェック フェードアウトは背景色に溶け込ます加工なので、あらかじめ画像に合わせた背景色を設定しておきます。 背景色やフェードする範囲の数値は、画像に合わせて設定してください。 | |
「イメージ」→「角丸切り抜き」で、以下のように設定します。
・丸め半径 ⇒ 0 | |
「OK」すると、こんな感じになります。 | |
再び「イメージ」→「角丸切り抜き」を選択し、枠の幅だけを「10」に変更し「OK」します。 | |
「表示」→「背景色」から、背景色を白に変えます。
「イメージ」→「影をつける」で、以下のように設定し「OK」します。
・影の色 ⇒ 黒 「影をつける」加工では背景色が反映されるので、あらかじめ背景色を設定してから加工します。 使用する画面に色がついている場合は白ではなく、その色に合わせて設定すると自然に見えます。 | |
「イメージ」→「余白作成」で、以下のように設定し「OK」します。
・余白の幅 ⇒ 2 | |
外側の透明枠と影の部分だけにウェーブを入れるので、ウェーブ加工しない部分をコピーしておきます。
内側の枠から少し入った部分をドラッグで選択してから、「イメージ」→「座標指定切り抜き」をクリックします。 | |
この画面をコピーしてからクリックで選択を解除します。 | |
「加工」→「ウェーブ」を選択し、大きさを「2」に設定して「OK」します。 画像全体にウェーブ模様が入りました。 | |
再び「イメージ」→「座標指定切り抜き」をクリックすると、先ほどと同じ範囲が選択されて表示されます。 今度はダイアログボックスを「OK」しないで閉じます。 コピー部分と同じ範囲が選択された状態になります。 | |
「編集」→「合成」で、以下のように設定し「OK」します。
・「クリップボードから入力」にチェック
コピーしてあった画像が、ピッタリと同じ場所に上書き合成されました。 今回は正確な位置に戻すために「合成」を使いましたが、ドラッグで範囲選択してコピーしたものを 「合成貼り付け」で元に戻すほうが作業としては楽です。 正確な位置にこだわらなければ、「作品2」で紹介する「合成貼り付け」の方法でもOKです。 | |
最後に、好きな設定で文字入れして 完成です! |
作品1の保存が終わったら、「編集」→「元に戻す」でフェードアウト加工の状態まで戻ります。 | |
「イメージ」→「余白作成」で、以下のように2回余白を入れます。
【1回目】
【2回目】 | |
白い余白の内側をドラッグで範囲選択し、コピーします。 | |
「加工」→「ウェーブ」を選択し、大きさを「1」に設定して「OK」します。
さらに、「加工」→「エンボス」で、以下のように設定して「OK」します。 ・レベル ⇒ 3・「色つき」にチェック | |
「イメージ」→「合成貼り付け」で元の位置までドラッグし「位置確定」をクリックします。 | |
最後に「文字入れ」をします。 サイズと不透明率度を変えて2回実行してみました。 文字の周りを範囲選択してエンボス加工すると、文字が立体的になります。 は〜い、完成です! |
=*= ちょこっと応用 =*=
作品2に、さらにウェーブ加工を大きさ2と4で2回実行すると
レース風の模様になります。
(クリックで拡大します↑)
ウェーブを入れると カードがとても洒落た感じになりますね。
お手持ちの花の写真などを使って ぜひお試しください。