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サンプルはページの右下用の固定背景です。
(使用ツール: グラデーション、連結、フェードアウト、座標指定切り抜き)
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JTrimを立ち上げ、背景用の画像を開きます。 必要によって「リサイズ」や「切り抜き」加工をします。 (サンプルは400×300にリサイズ、 画像の中心部分が右寄りになるように切り抜き) 画像サイズはあとで「座標指定切り抜き」に使うので リサイズした場合はサイズをメモしておきます。 |
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「カラー」→「グラデーション」を選択し、以下のように 設定し「OK」します。 ・色 ⇒ 1、2 とも白 ・方向 ⇒ いずれでも可 ・不透明度 ⇒ 30〜40(元画像により調整) 色が薄くなりました。 色を薄くするのは、文字が重なっても読みやすいように またフェードアウト加工をした時にできる斜めの線(?)を目立たなくするためです。 この画面をコピーしておきます。 |
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「編集」→「連結」を選択します。 連結のダイアログボックスで以下のように設定します。 ・「クリップボードから入力」にチェック ・方向 ⇒ 「上」または「下」 |
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「OK」すると、このように縦方向に連結されます。 この画面をコピーしておきます。 |
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再び「編集」→「連結」を選択し、以下のように 設定します。 ・「クリップボードから入力」にチェック ・方向 ⇒ 「左」または「右」 「OK」すると、4枚連結された画像になります。 |
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「加工」→「フェードアウト」で以下のように設定します。 ・「フェードする範囲」を最大値に。 (画像のサイズによって最大値が違います) ・「円形フェードアウト」のチェックを外す。 画像が大きい場合はズームを「ウィンドウに合わせる」に 設定して作業すると便利です。 ![]() |
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「OK」すると、こんな感じになります。 <参考> フェードアウトは背景色にとけ込ますような加工なので 使う画面に色がついている場合は「表示⇒背景色」で あらかじめ背景色を同色に設定してからフェードアウト します。 同色の調べ方は「Tutorial⇒色調べ・色作り」を参照。 境目がより自然に見えるように さらにフェードアウト加工をします。 |
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2回目のフェードアウトでは 「フェードする範囲」を半分ぐらいにして「OK」します。 ![]() さっきより境界部分が目立たなくなりましたね。 <参考> まだ角のフェード具合が気になる場合は さらに同じ数値(半分ぐらい)で円形フェードアウトすると 左のような より自然な扇形の背景画像になります。 |
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「イメージ」→「座標指定切り抜き」を選択し 以下のように設定します。 [座標1] X→0 Y→0 [座標2] X→画像の横サイズ Y→画像の縦サイズ |
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座標2で設定したサイズの枠が左上に表示されるので 右下用の場合は そのまま「OK」します。 <参考> ・右上用⇒枠を左下までドラッグして「OK」 ・左上用⇒枠を右下までドラッグして「OK」 ・左下用⇒枠を右上までドラッグして「OK」 |
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は〜い、完成です! (フェードアウトの数値は画像によって調整が必要です) <参考> 4枚連結した状態で3回目に円形フェードアウトすると 扇形になって左上部分がより自然な感じになります。 また、この状態で「コピー ⇒ 元に戻す ⇒ 透明度を指定して合成」をすると、 さらに自然な感じにできる場合があります。 いろいろな方法を試してみましょう。 |